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中国のスマートフォンメーカーから家電メーカーに飛躍しつつあるXiaomi(小米科技)が、第2世代となるアクションカメラ「Yi II」をリリースしました。4K・30fps撮影が可能なGoPro HERO 4ブラックエディションと同等の撮影性能を持ち、液晶タッチモニターも搭載しながら価格は半額という、激安&高性能というスマートフォンとまったく同じ手法を繰り出したXiaomiのアクションカメラがどんなものか、さっそく試してみました。

Xiaomi Yi 4K Action Camera 2 Black | xiaomi-mi.com

http://xiaomi-mi.com/yi-action-camera/xiaomi-yi-4k-action-camera-2-black/

◆開封&外観チェック

XiaomiのアクションカメラYiの第2世代モデル「Yi II」は白色の化粧箱に入っています。



箱を開けるとYi IIが登場。



なお、フタの内側にはレンズを傷つけないようスポンジ状の緩衝材が貼られていました。



中身は、Yi II本体、バッテリー、充電用のMicro-USBケーブル、簡単な説明書となっています。



さっそくレンズの保護フィルムを剥がして……



液晶モニターの保護フィルムも剥がします。



Yi IIはアクションカメラの代名詞である「GoPro HERO」シリーズを完全にトレースしたデザイン。F値2.8のレンズは飛び出しており、傷つきやすいところまでGoProと同じ。サイズは縦42mm×横65mm×奥行き21mmで、重さは95g。



天面にはスピーカー、2つのマイク、電源/撮影ボタン。



レンズのある正面にはGoProのようなボタンはありません。センサーはソニー製のIMX377を採用しており、「4K」という表記の通りYi IIは4K(3840×2160)ムービー撮影が可能。プリント表記の左には撮影状況を示すインジケーターLEDを搭載しています。



右側面には給電用のMicro-USBポート。GoPro HERO 4シリーズが比較的マイナーなMini-USBポートなのに対して、後発のYi IIはより広く普及しているMicro-USBケーブルを使えるので便利です。



左側面には何もなし。



バッテリーは底面から脱着します。なお、三脚用のネジもあり。



横方向にスライドさせてカバーを解除するのはGoProと同じスタイル。



内側にmicroSDカードスロットを搭載しています。



バッテリーは1400mAh。ライバルのGoProが1160mAhなので、容量はYi IIの方が多めです。



なお、バッテリーを搭載した状態でもmicroSDカードの出し入れは可能でした。



液晶ディスプレイは2.19インチ(640×360)でアスペクト比は16:9です。



◆GoProと外観を比較

ライバルとなるであろうGoPro HERO4と比較してみます。



GoPro HERO4に比べると、Yi IIの方が横幅があります。



厚さ(奥行き)はほぼ同じ。



液晶ディスプレイを搭載するGoPro HERO 4シルバーエディションと背面ディスプレイを比較するとこんな感じ。液晶ディスプレイは、Yi IIの方がかなり大きく感じます。



撮影モードにすると大きさの違いは明らか。ハイビジョンムービー撮影では16:9のアスペクト比を用いることが多いので、液晶ディスプレイのサイズ差以上にYi IIの方がより大きく撮影ムービーをチェックしやすいと感じます。



◆使ってみた

・操作性

Yi IIは電源ONと撮影開始/終了を天面のボタンで行う以外は、すべて液晶ディスプレイをタッチして操作できます。タッチ操作によるYi IIの使い勝手の良さは、以下のムービーを見れば一発で理解できます。

Xiaomiの4Kアクションカメラ「Yi II」を液晶モニターで操作する様子 - YouTube

タッチの反応の良さとキビキビ動くプロセッサだけでなく、シンプルで使いやすいUIがYi IIの使い勝手を良くしています。GoPro HERO 4シリーズでも液晶を持たない「HERO 4ブラックエディション」モデルなどのUIは直感的ではなく使いにくく感じられることもありますが、Yi IIと液晶モニターなしのGoProとの操作性は雲泥の差で、はっきり言ってこの使いやすさだけとってもGoProシリーズから乗り換える価値は十分ありそうです。

・4Kムービー

Yi IIは4K(3840×2160、最大30fps)のムービーを撮影できます。3万円未満の低価格アクションカメラの4K画質がどれほどのものか、試してみました。なお、4K画質で再生するためにはYouTubeの画質を「2160p」に変更すればOKです。

Xiaomiのアクションカメラ「Yi II」で4K(3840×2160・30fps)ムービーを撮影してみた - YouTube

当然ながら、コマ落ちすることなく破綻のない4Kムービーが撮影できました。本体はそれほど発熱することもなく、熱暴走する気配も一切なし。microSDカードの容量が持つ限り、4Kムービーを楽しむことができます。

高精細というだけで美しい4Kムービーですが、GoProのハイエンドモデル「GoPro HERO 4ブラックエディション」を使って、4K・30fpsムービーを同時に撮影して、Yi IIと画質の違いをチェックしてみました。なお、ムービーは左がYi IIで右がHERO 4ブラックエディションで、Yi IIの音声を使っています。

Xiaomi Yi II(左)とGoPro HERO 4(右)で4Kムービーの画質を比較してみた - YouTube

・フルHDムービー

Yi IIは、もちろん4K以外にも2.5K(2560×1920)、1140p(1920×1440)、1080p(1920×1080)、720p(1280×720)などの多数のフォーマットに対応しています。最も一般的な画質として1080p(1920×1080)・60fpsという設定を使って、GoPro HERO 4シルバーエディションと画質をチェックしてみました。なお、ムービーは左がYi II、右がHERO 4シルバーエディションで、Yi IIの音声を使っています。

Xiaomi「Yi II」(左)とGoPro HERO4(右)の画質を1080pムービーで比較してみる - YouTube

すべてフルオートの設定下では、自然な色味のYi IIに対して鮮やかなHERO 4シルバーエディションという感じ。ただし、GoProは空が白飛びしてしまっていることから、Yi IIの方が無難な味付けと言えそうです。

・スローモーション

Yi IIには、720p(1280×720)と480p(848×480)で200fpsでの撮影が可能なスローモーションモードがあります。720pでのスローモーションモードでは、以下のようなムービーを簡単に撮影できます。

Xiaomiのアクションカメラ「Yi II」で720pスローモーションを撮るとこんな感じ - YouTube

◆まとめ

Xiaomi Yi IIは、GoPro HERO 4ブラックエディションに負けず劣らずのカメラ性能を持ちながら、定価499ドルのHERO 4ブラックエディションに対して定価250ドルという約半額の激安価格を実現しています。また、HERO 4シルバーエディションと同じくタッチ操作が可能な液晶モニターを搭載しつつも、4Kムービーを15fpsでしか撮影できないHERO 4シルバーエディションを上回る4K・30fpsの撮影にも対応しており、GoPro HERO4シリーズの良い部分を丸々取り込んでいると言って良さそうです。



ハウジングなど豊富なアクセサリーや作り込まれた専用ソフトウェアを持つという点で現時点ではGoProがリードしているのは間違いなさそうですが、同等の高性能を半額で実現するXiaomiのYi IIは、強力なライバルとしてアクションカメラ市場で存在感を見せそうです。

Xiaomi Yi IIは、日本への発送に対応しているGearBestで販売中。記事作成時点では、ブラック・ホワイト・ローズゴールド各色ともに2万8075円となっています。

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http://www.gearbest.com/action-cameras/pp_360137.html