海外で食べるお寿司には危険がいっぱい―3分の1が誤表示の場合も

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近年お寿司は世界中で大流行し、旅先でもたくさんの日本食屋さんを目にしますね。しかしそこでは危険な食材が使われていることも多いのです。どんなものに気をつければいいのでしょうか。

どんな国に旅行に行っても和食店だけはすぐに見つかりますよね。そして、上手にお箸を使い、寿司や刺身を食べる現地人や外国人をたくさん見かけます。しかし、そんな和食店も、日本人が料理を作っていない事がほとんどで、衛生管理や使用される材料は日本とは違う事が多いのです。

まず海外の和食店でよく目にする海藻サラダ。海外ではヘルシーだと人気のメニューのようですが、多くの場合は、日本食材を取り扱う業者が売っている、既に加工されて大きなパックに入ったものを使っており、日本人が見ると本来の海藻サラダとは色も味も違う事がすぐに分かります。

化学調味料や着色料、遺伝子組み換え食材が含まれている可能性があるので要注意です。

ガリやわさびにも化学保存料や着色料など体によくないものが含まれている事が多いです。海外では色や味のついた胡麻もよく使われるようです。ピンクの色をした梅味の胡麻や、緑色のわさび味の胡麻です。必要のない化学着色料や調味料で本来の胡麻の味がしないのはもったいないと日本人なら思いますが、海外ではこのような華やかなものが好まれるようです。

では一番重要なお魚はどうでしょうか。アメリカで行われたDNAテストでは、調査された1200の魚のうちなんと3分の1が間違った表示をされていたそうです。特に鯛に関しては87%のものが実際は鯛ではなかったそうです。

誤表示は、寿司店でも多くされていたようで、74%もの魚の表示が実際とは違い、低価格な種類の魚が使われていたのです。

やっぱり美味しくて信頼できるお寿司は日本で食べるのが一番のようですが、海外で食べる場合は信頼のできるお店を選ぶことが重要ですね。

Hidden Scary Sushi Ingredients Exposed
http://articles.mercola.com/sites/articles/archive/2014/01/04/sushi-ingredients.aspx