香川真司 (撮影/岸本勉・PICSPORT)

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10月10日のジャマイカ戦後に香川真司が脳震盪の症状を訴え、チームから離脱することが決まった。その容態に関して、香川選手が所属するドルトムントのサポーターからも不安の声が上がっている。

ドルトムントのファン・フォーラムでは「もう代表召集をやめてくれ。だんだんタチの悪いお約束のギャグになりつつある」と代表召集に怒りをぶちまける者や、「ケルン戦までには間に合ってくれるだろう」と楽観的な書き込みが見られるが、「ドイツに来る直前にマンUの試合でも(脳震盪を)やってるから、悪い兆候だよね」と書き込むユーザーも。

また、自身の体験から「脳震盪になると本当に大変だ。僕は8度もやったことがあるけど、とにかく酷いことになる。そのうち2回の事故で2〜3ヶ月を失ったし、記憶がないんだ。色々と制約されることもあるし怖い思いをしたよ。シンジには良くなってほしい」と語るファンは、幼年期に運動場で頭を打ち、その後バスケットボールの試合やサッカーなどで繰り返し頭を打っては記憶を失った経験を明かしている。

中には「脳震盪のフリをしているだけだろ? ドルトムントへ戻ってこいよ」とジョーク気味に書き込むファンに対し「それが本当ならいいのだけどね」と、ややトーンダウンの論調が並んでいる。