イベントでは戦場カメラマン・渡部陽一が登壇。いったい、どんな恋愛トークを繰り広げるのか?

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下手な芸人よりも笑いのとれるカメラマンとしてバラエティなどで引っ張りだことなっているのが、ドングリのヘタを思わせるような帽子とスローでタメにタメまくった話し方がトレードマークの戦場カメラマン・渡部陽一。そんな彼が遂に映画の世界にも進出! 横浜・みなとみらいのショートフィルム専門映画館“ブリリア ショートショート シアター”で、12月24日(金)のクリスマスイブに開かれるショートフィルム上映付きトークイベント「戦場カメラマンのメリークリスマス!」に出席するのだ。

【写真】フランスで製作されたシュートムービー『メトロのラブレター』

あの大島渚の『戦場のメリークリスマス』(83)ならぬ「戦場カメラマンのメリークリスマス!」というタイトルセンスに、まずは満点をあげたいところ。その気になる内容だが、渡部が世界各国の短編ラブストーリーを見ながら、描写される国の文化、生活、人を徹底解明するというもの。

恋愛に関してはタブーなど一切ないとされるロマンス大国でもあるフランスからは『メトロのラブレター』(05)、貞操観念が強くてプラトニックな恋愛が中心だとされるインドネシアからは『マッチメーカー』(06)、自然にあふれた国土と同様にワイルドな恋の物語が繰り広げられていそうな(?)オーストラリアからは『恋するキュービッド』(09)、『Hello ハロー』(03)と、バラエティに富んだ6本からなるラインナップ。

これらの作品について、世界120ヶ国以上を巡って来た渡部が、例の口調で何を語るのか興味津々といったところだ。見終わる頃には、その話し方がうつってしまうかも!?【トライワークス】