Twitter、モバイル版にデータ容量削減機能を追加。動画の自動再生と高画質画像の読み込みを抑止

Twitterは、主に新興国向けとしてアプリのサイズが小さく、画像を低解像度にするなどデータ使用量を削減できるTwitter Liteを提供しています。

残念ながらこのLite、日本ではダウンロードができないのですが、今回のモバイル版アプリのアップデートで、Liteのデータ使用量削減機能とほぼ同じものがAndroidとiOS版のTwitterアプリにも追加されました。

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追加された「データセーブ」機能を有効にすると、動画は自動再生されず、画像は低画質で読み込まれます。また、これらを一括で設定するだけではなく、Wi-Fiに接続している場合のみ画像を高解像度で読み込む設定も追加されています。

▲左：従来設定、右：新設定

月末でデータ容量が厳しい、すでに制限モードに突入してしまったという場合には助かりそうな機能です。

アプリのサイズは大きいままなので、Twitter Liteを無価値にしてしまうわけではありませんが、ストレージに余裕がある端末であれば、あえてTwitter Liteを使う理由もなくなりそうです。

なお、今回のアップデートでは、グループチャットに誰が参加しているか分かりやすくなるほか、一部広告のラベルの変更、投票機能のための音声アクセシビリティの改善などが行われています。