三菱食品の京谷裕社長は7日の第2四半期決算会見で、今期からスタートした中期経営計画「MS Vision2030」に沿って、成長戦略の取り組みを加速させる方針を示した。同社の第2四半期連結決算は売上高1兆593億円(前年同期比1.1%増)、経常利益144億円(1.7%減)。売上高はCVSやディスカウント向けの取引が堅調、利益面では海外関連会社の一過性損失で経常微減となったが「(4期連続の最高益更新へ)計画通り順調に推移している」(