5日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比50.62ポイント(1.67%)安の2972.30ポイントと続落した。10月24日以来の安値水準に落ち込んでいる。前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収スタンスなどが引き続き重しとなっている。人民銀は5日、リバースレポ取引を通じ、満期分との差引で2050億人民元(約4兆2500億円)を市中から吸収した。人民銀は先