変則フォームからの「消える魔球」…1981年にタイトル獲得した角盈男氏球団史上最多タイの93セーブを記録するなど、角盈男氏は1980年代巨人の守護神として活躍した。さらに日本ハム、ヤクルトも含め通算618試合に登板。「変則左腕」のパイオニア的存在が、野球人生を振り返る。第5回は「地獄の伊東キャンプ」について。◇◇◇◇◇◇◇1978年に新人王を受賞した角氏は、さらなる飛躍をめざした「地獄の伊東キャンプ」の特訓で、