巴川製紙所は小じっかり。この日、23年3月期の連結業績について、経常利益が計画の15億5000万円から21億円(前の期比9.1%減)に上振れて着地したようだと発表した。販売価格の上乗せ効果などが寄与したといい、これを手掛かり視した買いが入ったようだ。 売上高は345億円から341億円(同4.0%増)と計画を下振れて着地した見込みという。一部製品の生産調整と、設備改造・維持修繕工事の集中的な実