法務省・出入国在留管理庁の施設で長期収容されている外国人に命の危機が迫っている――。長期収容されている外国人2人の代理人が11月5日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開いて、そのように訴えた。今月中にも、国連人権理事会の作業部会に「緊急アピール」の申し立てをおこなうという。国連の恣意的拘禁作業部会はことし8月(通告は9月30日)、イラン国籍の男性とトルコ国籍(クルド人)の男性の長期収容についての個人通