強気に打者を攻める精神今大会で評判の左腕、鈴木 昭汰(3年)のストレートは最速でも140キロを少し超えるくらいで特別に速いわけではない。しかし、特別速くはないストレートで挑む内角勝負が打者の踏み込みを躊躇させ、2回戦の中京戦では今井 順之助を内野安打1本、3回戦の履正社戦では安田 尚憲(2年)をノーヒットに抑えている。いわばメンタル面で評判の強打者を上回っていたのだが、この日は打者に向かっていくアグレッシ