測量の現場では、こうした三脚付きの測量機器が使われていますが、ときどき勘違いされてしまうことがあるそうです。

「この子供たち、何か勘違いしてると思うんだ…」と困惑した測量士の写真が、かわいらしいと人気を呼んでいました。

 


「はいチーズ!」

いやいや君たち、これはカメラじゃないんだ…。



そんなに並ばれて、はにかみ笑顔を向けられても……。


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もうこうなると後へは引けないので、もう子供たちに合わせるしかないようです。

このかわいらしい写真に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

●自分は25歳だけど、それをカメラだと思ったよ、いったいそれは何?

↑測量機器だよ。建物や土地の測量を正確に行うものなんだ。

↑そしてトータルステーションと呼ばれている。距離と角度を測るんだ。
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(トータルステーション - Wikipedia)

●結局写真を撮られてるし……。

●蛍光ベストを着た子供は市のエンジニアに違いない。他の子供らよりレベルが高い。きっと彼がみんなを陥れてるんだ。

●なんて純朴な子供たちなんだ。

↑「今日僕らは、それがカメラじゃないことを学んだ」

↑ちょっと待った、もしそれが写真を撮ってくれないなら、彼らはどうしたらいいんだろう。

●ちなみにこれは、チェコの写真。

●測量士を何年もやっているが、結構みんなそれをカメラだと思っているよ。特にスラム街の地区で仕事をするときはかなり疲れる。子供たちが数分おきにやってきて、「写真を撮って」というので、子供のほうを向いてシャッターを押すふりをする。
それからちょっと危ない地域で仕事をすると、1〜2メートル離れるだけで機器を盗もうとする人がいる。何かわからずどう使うかもわからないだろうに、ただ単に高価なカメラだと思うみたいだ。

●自分はアトランタで5年ほど測量をやっていたが、一番よく聞いたセリフが、「道路を広げてるの?」「それで私たちの写真を撮らないで」だった。あと、カメラであるかのように避けたりもする。

↑自分も測量士だ。全員だよ、全員が道路を広げていると思ってる。いつもだ。

↑子供が写真と思うのはいい。たまに大人が手を振ってくる。

●測量士がこんな集まる掲示板のスレッドは、今までなかったと思う。


測量がどういうものか知らない人も多いようで、大人でもカメラだと勘違いするケースは少なくないようです。

測量士にも知られざる苦労があるものですね。

They thought it was a camera.

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