“高卒の2年目選手”大谷翔平は韓国でも有名になりつつある。時速162kmを誇る投手でありながら打者もこなすという「二刀流」の大谷への関心は高い。

高校卒業と同時に米国行きを志望していた大谷が、熱心な説得によって日本ハムに入団することになった経緯は韓国でも報じられた。

大谷は1年目からピッチャーとして13試合に登板、3勝0敗、防御率4.23を記録し、打者としても3本塁打、20打点を出す活躍を見せており、2年目には歴代3人目の最年少勝利投手となるなど華々しい活躍を見せた。日本ハムの歴史の中で、高卒ルーキーの外野手が開幕戦に先発したのは54年ぶりだという。

この華々しい活躍について韓国のニュースサイトNAVERでは「大谷がもし日本ハム行きではなく米国行きを決めていたとしたら、2年でこれほどまでに目覚しい成長を遂げることが出来なかっただろう」と評価しながら、「今後5年間、ケガなく良い成績を残せれば、ポスティング制度を使ってメジャーリーグのマウンドに立つ日も近いのでは」と評されているようだ。

【関連情報】
・http://m.sports.naver.com/worldbaseball/news/read.nhn?oid=076&aid=0002603933&type=worldbaseballPremier（韓国語）