男子サッカーのロンドン五輪アジア2次予選が23日、各地で行なわれた。ホームで敗れ後のない中国はアウェーでオマーンと対戦して1−3で敗戦。2連敗という最悪の結果で五輪出場の夢が断たれた。新民網はキャプテンの王大雷が「我々は審判に負けただけだ」と語ったことを伝えた。

 1−0と中国リードで迎えた後半終了直前、中国は追加点の絶好のチャンスを迎えた。ゴールを決めれば前試合との合計が2−1となって2次予選突破が決定する状況だったが、線審のオフサイドフラッグが挙がった。抗議するも判定は変わらず1−0で90分が終了、合計1−1で延長戦に入った。

 延長戦では、動揺した中国が3失点を喫し惨敗。2次予選にして早くも五輪出場の可能性が消えた。多くの選手がショックで言葉を失う中、キャプテンの王大雷が突然「我々は負けてない。審判に負けただけだ。我々は良くやった」と大声で叫んだ。

 国内メディアは結果的に連敗で終了したU−22を「31年来で最弱」と称す一方で、決定的チャンスでのオフサイド裁定を「明らかな誤審」として審判を批判する論調で報じた。

 中国サッカー協会は裁定についてアジアサッカー連盟に提訴しない意向を明らかにした。これに対してネット上では「なぜ訴えない」「訴えなければまたやられるだろう」と批判的な意見が出た。(編集担当:柳川俊之)



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