[6.29 W杯決勝T1回戦 ブラジル - 日本]

 スウェーデン戦で審判団からソックスの指摘を受けた日本代表MF中村敬斗だが、決勝トーナメント1回戦のブラジル代表戦は普段通り足がつるのを防止するために短いソックスを履いてピッチに入った。

 中村はオランダ戦とチュニジア戦も短いソックスを着用していたが、スウェーデン戦では前半からイバン・バルトン主審に注意を受けると後半途中には履き替えを強いられて一時的にチームが10人になる事態となっていた。JFAの宮本恒靖会長は試合後、「試合前に指摘されなかったものが試合中に指摘され、それを試合中に(履き替えるためにピッチから)外れろというのは我々にとって不利だなと思う」と所感を述べた上で「どういうアクションを起こせるかはあれだが再確認したい」とコメントしていた。

 中村も困惑を隠せない様子だったが、27日の練習後には「この前は途中で抜けて3分くらい迷惑をかけてしまったし、押し込まれる時間帯が長く続いてしまったので、それは次のブラジル戦では絶対にあっちゃいけない。しっかり僕もプロ意識を持って心がけているし、事前に確認を取ってというところでやっていきたい」と言及。試合前に審判団などから許可を得た状態で試合に臨む考えを示していた。

 そうして迎えたブラジル戦は短いソックスを着用してプレー。日本以外の他チームでも認められていたなか、着用する許可を得られたようだ。圧を緩めるために後ろ部分を切るような様子もなかった。