日本戦の前日会見に出席したポポヴィッチ監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 10月14日、北中米ワールドカップのアジア最終予選・日本代表戦の前日会見に出席したオーストラリア代表のトニー・ポポヴィッチ監督が、鎌田大地に言及した。

 現役時代にクリスタル・パレスでプレーしていた経歴を持つ指揮官は、現在、同クラブに所属する“後輩”である日本代表の鎌田について、「やはり自分のいたチームに良い選手が入るのはとても喜ばしいこと。どんどんそうした選手に入ってもらいたい」としたうえで、こう語った。
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「(鎌田は)今は新しく入ったばかりなのでまだ落ち着く段階。まだなかなかゴールは取れていないと思うが、じきに得点できたらいいなと思う。

 ただ明日、日本代表の一員になるときには得点しないでほしい。サウジアラビア戦で得点したと思うが、明日は鎌田に得点してほしくない。ただ、ぜひクラブのためにじきに得点して欲しいね」

 これには会見場に報道陣の笑い声が上がった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部