本田圭佑のパロFC再加入が発表【写真:Getty Images】

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「HONDA ESTILO株式会社」が発表

 選手のマネジメント業務を行う「HONDA ESTILO株式会社」は10月14日、日本代表としてワールドカップ(W杯)3大会に出場したMF本田圭佑がブータンプロリーグのパロFCと再契約することを発表した。

 日本時間20日の21時キックオフとなる、最終節 Timphu City FC戦に出場予定となっている。

 2005年に名古屋グランパスでデビューした本田は、VVVフェンロ(オランダ)、CSKAモスクワ(ロシア)と海外を渡り歩き、14年から在籍したACミランでは10番を背負った。ミラン退団後にはメキシコ、オーストラリア、オランダ、ブラジル、アゼルバイジャンの各国クラブを経験。リトアニアのスドゥバに21年11月まで所属後、しばらくフリーの状況が続いた。

 24年7月に自身11か国目11クラブ目となるパロFCと短期契約。公式戦2試合に出場し、AFCチャレンジリーグへの出場権をかけたプレーオフのチャーチ・ボーイズ・ユナイテッド(ネパール)戦では2-1の勝利に貢献。クラブ史上初の本戦出場を決めていた。契約を終え無所属のままとなっていたが、今回再びブータンでプレーすることが決定した。

 現在38歳。前回の契約時にはノーゴールに終わったこともあり、本田は自身の公式X(旧ツイッター)で「ゴールを決められなかったことには満足していない」と気概を示していた。(FOOTBALL ZONE編集部)