マーリンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

写真拡大

敵地・マーリンズ戦に「1番・DH」で出場

【MLB】マーリンズ ー ドジャース(日本時間20日・マイアミ)

 ドジャース・大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、敵地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場。第3打席で2点二塁打を放った。この日3安打3打点をあげ、2005年に松井秀喜氏が記録した116打点に残り3と迫った。

 初回の第1打席ではカブレラのチェンジアップを捉え、初速114.6マイル(約184.4キロ)で飛び出た打球は右翼フェンスに直撃。惜しくも49号とはいかなかったが、4番スミスの打席で2戦連続盗塁を決めた。さらに2回2死一、二塁の第2打席では右適時打でこの日2個目となる二盗を決めた。

 さらに3回2死一、三塁の第3打席では左中間へ2点二塁打。大谷は三塁を狙ってアウトになったが、7月2日(同3日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦以来、約2か月半ぶり10度目の3安打とした。

 今季113打点目とし、リーグの打点王争いではブルワーズのアダメスと4差をつけた。2005年に松井秀喜氏が記録した日本人最多116打点に残り3と迫り、盗塁でもイチロー氏が2001年に記録した日本人最多56盗塁に残り5と迫っている。

 試合前時点で打率.287(リーグ9位)、170安打(同3位)、49盗塁(同2位)をマーク。110打点、119得点、48本塁打、長打率.607、OPS.978でリーグトップを走っている。(Full-Count編集部)