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地元でとれた魚の干物に親しんでもらおうと、大分県佐伯市の小学校で七輪で焼いて味わう体験授業が行われました。

【写真を見る】小学生が七輪で干物を焼いて味わう体験授業 地元で水揚げされる魚種などを学ぶ 大分

この体験授業は、佐伯市の特産品の魚の干物に親しんでもらい、とれる魚種なども知ってもらおうと県水産加工業振興協議会が実施しました。佐伯市の渡町台小学校で19日、5年生80人がクラスごとに分かれて七輪焼きに挑戦しました。

児童は蒲江の水産加工業者や県、市の職員から焼き方を教わりながら、カマスやアジの開き、みりん干しあわせて300匹を焼きました。午前中は空模様が安定しなかったものの、炭火で焼いて、屋外で食べる干物に子どもたちは笑顔を見せていました。

(体験した児童)「塩加減がとても良くておいしかったです」「炭火で焼くと皮がぱりぱりでおいしいです」「身から焼くときれいに仕上がることを知りました」「家でも干物を食べたいです」

協議会では大人になっても地元の魚はおいしいと思い続けてほしいと話しています。