イスラエル中部にミサイル イエメン・フーシ派が攻撃主張

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イスラム組織ハマスと連帯するイエメンの反政府武装組織フーシ派は15日、イスラエル中部にミサイル攻撃を行いました。
けが人はいないということです。

イスラエルメディアによりますと15日、イエメンから発射されたミサイルの破片などがイスラエル中部の空き地に落下し火災が発生しました。
負傷者はいないということです。

イエメンのフーシ派は、声明で極超音速ミサイルを使用したと主張した上で「2040km離れたイスラエルの軍事目標に11分半で到達しパニックに陥らせた」としてさらなる攻撃を宣言しました。

これに対しイスラエルのネタニヤフ首相は、「我々に危害を加えようとする試みに対して重い代償を支払わせる」と報復を示唆しました。

フーシ派は、パレスチナ自治区ガザでイスラエルと戦闘を続けるイスラム組織ハマスに連帯し、イスラエルを度々攻撃していて、衝突の激化が懸念されます。