なぜ?突然の売れ行き3倍!異世界ファンタジー漫画に講談社驚く「表紙が好評なのでしょうか」
講談社の漫画アプリ「マガポケ」で連載中の「辺境の薬師、都でSランク冒険者となる~英雄村の少年がチート薬で無自覚無双~」(原作・茨木野、漫画・kakao)が単行本4巻の発売を機に、売り上げが3倍に急増したと発表した。
【写真】これが突然売れた理由か 確かに「刺激的」な単行本4巻の表紙
同作品は昨年8月に連載が開始され、今年8月7日に単行本4巻が発売。以降の同3巻までの総売り上げが、約3倍になり、累計部数約50万部を突破(紙版と電子版の合算、講談社調べ)したという。
同社担当者は「前代未聞」と言い、一般的には単行本1巻の売り上げが引き継がれていくが、アニメ化など特別な契機がないにも関わらず「本作はなぜか4巻にして売り上げが大幅に増えるという異例の事態に。特に電子版が売れており、累計発行部数は約50万部を突破しました。刺激的な表紙デザインが電子読者に大好評なのでしょうか?」と驚きを口にした。4巻の表紙では主人公に「お金の匂い」を感じているセクシーなSランク冒険者のメーテルが意味深に何かに添えたような手を口元にかざしている。
同作は「小説家になろう」発、成り上がり冒険ファンタジー。最果ての村に住む少年・リーフが許嫁に裏切られ、家も仕事もすべてを失う中、王都でも指折りの大貴族のお嬢様と出会ったことを契機に、不人気職業の薬師がチート“調薬”スキルで無双する物語が描かれる。
(よろず~ニュース編集部)