情報漏えい容疑の県警前生安部長 家宅捜索中にトイレ用洗剤飲む行動
警察の内部情報を漏らした疑いで逮捕された県警の前の生活安全部長が逮捕前の家宅捜索の際、トイレ用の洗剤を飲むという行動をとっていたことが分かりました。自殺する意図があったのかは分かっていません。
守秘義務違反の疑いで逮捕・送検された前の生活安全部長、本田尚志容疑者(60)は退職直後の2,024年3月下旬、在職中に入手した警察情報を記者に郵送した疑いが持たれています。
近隣の住民によりますと本田容疑者が逮捕される3日前の5月28日の朝、本田容疑者の自宅の前に救急車が止まっていたということです。
自殺する意図があったのかはわかっていません。
逮捕後の法廷での意見陳述で本田容疑者は「野川本部長が犯罪行為を隠ぺいしようとしたことがどうしても許せなかった」と記者に情報を漏らした理由を話しています。
この事件を巡り県警にはこれまでに約800件の要望や意見が寄せられているということです。