アーセナル、冨安に契約延長を準備と英紙報道 バイエルンらの関心に対抗か
現行契約は25年6月まで
イングランド1部アーセナルは、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンからの関心が噂される日本代表DF冨安健洋の契約延長を準備していると、英紙「テレグラフ」が報じた。
現在25歳の冨安は、2021年夏にイタリア1部ボローニャからアーセナルへ移籍。加入直後から右サイドバック(SB)のレギュラーとしてすぐにチームに馴染んだ。2シーズン続けてシーズン終盤の負傷に苦しめられてきたが、今季は左右のSBに加えてセンターバックでもプレーするなどユーティリティーな活躍で、ミケル・アルテタ監督からの絶大な信頼を寄せられている。
そんな冨安について、ドイツメディアでは王者バイエルンが今冬にも獲得に動くと報じられていた。しかし、英紙「テレグラフ」によれば、アーセナルは冨安の残留を熱望。バイエルンからのアプローチをかわすために新たな長期契約を準備しているという。冨安の現行契約は2025年6月末までの残り1年半で、1年延長のオプションも含まれている。
アーセナルには冨安を手放すつもりは毛頭ないようだ。(FOOTBALL ZONE編集部)