大宮は残り2試合に奇跡のJ2残留を懸ける。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

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[J2第40節]大宮0−2甲府/10月29日/NACK5スタジアム大宮

 大宮アルディージャは10月29日、J2第40節でヴァンフォーレ甲府と対戦。74分と78分に失点して、0−2で敗れた。

 連勝が4で止まった一戦は、悔しい負け方だった。前半は主導権を握り、後半にもチャンスがあったものの活かせなかった。

 試合後に取材に応じた原崎政人監督は、「一番良くない結果になってしまった。非常に悔しい。試合について、大きく言えば、我々が点を取れなかった。相手はしっかりと決めてきた。その差が、このスコアになった」と悔しがった。

 スコアレスで迎えた59分に、アタッカー3人を一気に投入した。その意図を「先に点を取りたかった。起点を作り、スコアを動かしたかった」と説明した。
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 2失点については、「(ともに)自分たちのミスだった。寄せ、クロスへの対応でチームの決まりがあるが、規律が守られていなかった。そういったところが足りない」と課題を挙げた。

 甲府戦の結果、J3自動降格圏内の21位から脱出ならず。残り2試合、最大で獲得できる勝点が6のなかで、J2残留のボーダーラインとなる20位のレノファ山口FCとの勝点差は、5に拡がった。

 まさに崖っぷちの状況に追い詰められたが、指揮官は“奇跡のJ2残留”のために「選手たちにも話したけど、可能性は0ではない。我々は諦めることはない」と力強くコメント。次戦の清水エスパルスに向けて「勝つことだけを考えて、しっかりやりたい」と意気込んだ。

取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)