ライプツィヒ戦にベンチ入りしたものの、出番のなかった吉田。(C)Getty Images

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 シャルケの吉田麻也はクラブを退団する見込みのようだ。ドイツ紙『Bild』が伝えている。

 現地時間5月27日に開催されたブンデスリーガ最終節で、17位のシャルケはアウェーでライプツィヒと対戦。この試合にベンチ入りした吉田の出場はなく、チームは2−4で敗戦、1年での2部降格が決まった。

 来シーズン、2部で戦うこととなったシャルケは、メンバーを大きく入れ替えるようで、記事によると、吉田を含む9選手にクラブハウスで別れが告げられたという。
 
 今季加入した吉田とシャルケの契約延長の条件は、公式戦に25試合以上出場することと、チームが1部に残留することになっていた。31試合に出場し、前者はクリアしたものの、2部降格となったため、契約延長オプションが無効となったようだ。

 記事では、「チームを1部に残留させることが吉田の契約延長の条件となっていた」と伝えられている。

 オランダ、イングランド、イタリア、ドイツと欧州を渡り歩いてきた経験豊富な34歳の去就に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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