XFN-ASIAによると、中国銀行業監督管理委員会は21日、6月末時点の中国の商業銀行の不良債権比率が、昨年12月末時点から1.1%ポイント減の7.5%に改善したことが明らかにした。不良債権額は1兆2800億元(約18兆6700億円)となっている。このうち、国営の商業銀行は前年末比165億8000万元(約2400億円)減の1兆0600億元(約15兆3800億円)、不良債権比率は9.5%だった。【了】