負傷退場の遠藤航へ、試合後にあった同僚の粋な激励 海外ファンも「早く良くなって」
後半37分に相手の頭が後頭部にぶつかり途中交代。担架で運ばれる
海外サッカー・ドイツ1部ブンデスリーガのシュツットガルトに所属する日本代表MF遠藤航は8日(日本時間9日)の本拠地ヘルタ戦に先発出場。後半37分、ヘディングの際に遠藤の後頭部に相手選手の頭が激しく当たり、担架で運ばれて途中交代となった。シュツットガルトはチームメイトが遠藤の回復を祈る集合写真を公開。独ファンからは「レジェンド早く良くなって」「チームだ!」と反響が寄せられている。
背筋が凍りそうな光景だ。後半37分ヘルタのセットプレーの際、エリア内でクリアを試みた遠藤。後頭部に相手の頭が激突した。起き上がれず、数分間の治療の後に担架で運ばれて途中交代。W杯前に心配な出来事が起きた。
その後、救急車で運ばれたというシュツットガルトのキャプテン。チーム公式ツイッターは試合後に1枚の画像を投稿した。クラブハウスと思われる場所での選手たちの集合写真。中心には背番号3の遠藤のユニホームが掲げられ、選手たちは笑顔で写っている。同僚のDF伊藤洋輝の姿もあった。
文面にはドイツ語でチーム一同遠藤の回復を祈るとの旨が記され、英語で「早く良くなりますように!」ともつづられていた。この投稿に独ファンも反応。コメントが数多く寄せられた。
「レジェンド早く良くなって」
「回復のスピードが速い」
「ワタル」
「早い回復を願っている!」
「チームだ!」
中心選手を失ったシュツットガルトだが、後半アディショナルタイムの劇的ゴールで2-1の勝利を収めている。
(THE ANSWER編集部)