米俳優ジョージ・クルーニー(写真:左)とジュリア・ロバーツ(同、右)が共演する映画『Ticket to Paradise(原題)』が、オーストラリア国内での撮影を条件に同国政府から助成金を得ることになった。写真は2016年5月のカンヌ映画祭
 - (2021年 ロイター/Jean-Paul Pelissier)

写真拡大

[シドニー 9日 ロイター] - 米俳優ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが共演する映画『Ticket to Paradise(原題)』が、オーストラリア国内での撮影を条件に同国政府から助成金を得ることになった。

 豪州は新型コロナウイルスの感染抑制が奏功していることもあって、ハリウッド映画の撮影地として人気が高まっている。

 同作品は今年、クイーンズランド州のウィットサンデー諸島などで撮影が行われる予定で、640万豪ドル(490万米ドル)の助成金を受けるという。

 豪州ではこのところ、映画やテレビの撮影でスターが相次ぎ訪問。最近では、マット・デイモン、マーク・ウォールバーグ、ナタリー・ポートマン、リーアム・ニーソン、トム・ハンクスなども訪れた。