Googleマップでついに対応! 自転車のルート検索を利用する方法

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旅行や出張などの際には欠かせないのがGoogleマップ。
目的地の地図表示はもちろん、指定した場所までのルート・乗換検索ができるのも大きな魅力だ。

従来のGoogleマップでは、ルート検索の手段に自転車を指定することができなかったが、9月18日からついに自転車にも対応した。通勤や通学、レジャーに自転車を使っている人には朗報となった。

そこで今回は、Googleマップで自転車を使った場合のルート検索の方法をご紹介しよう。


■自転車でのルート検索ができるのは10都道府県のみ
現在、Googleマップが対応する自転車でのルート検索は、以下の10都道府県。今後は随時対応地域を拡大していくものと思われる。
・北海道
・東京
・千葉
・埼玉
・神奈川
・静岡
・愛知
・大阪
・兵庫
・福岡


■自転車でのルート検索手順
自転車を使った場合のルート検索は、出発地と目的地を指定した上で、「自転車」タブをクリックすればOK。
急坂、トンネル、悪路などをできるかぎり回避したコースが表示されるしくみだ。また、自転車専用レーンがある場合も優先的に表示される。

1.目的地を検索して「ルート・乗換」を開く
まずは通常通り、目的地を検索しよう。検索結果に表示される「ルート・乗換」アイコンをクリックする。




2.「自転車」アイコンをクリック
標準では電車や自動車でのルート検索結果が表示されるので、画面上部にある「自転車」アイコンをクリックしよう。




3.自転車の移動ルートが表示される
悪路などを避けた自転車のルート、所要時間、使用道路などが表示される。




4.ルートの詳細を確認する
「詳細」をクリックすると、右左折の地点などルートの詳細を確認できる。




5.ルートの高低差を確認する
画面左のルートの地形に関する部分をクリックして展開すると、高低差がどれくらいあるか確認できる。




6.ルートの変更はドラッグで簡単に
地図上に表示されているルートはマウスでドラッグすると、使用する道路を変更することが可能だ。





通学や買い物など、自転車は日常生活に欠かせない乗り物。最近では自転車通勤をするビジネスパーソンも増えている。そんな方たちにとって、Googleマップの自転車ルート検索は大いに役立ちそうだ。


執筆:しぶちん(ITライター)