「とり肉となすのゆずこしょう炒め」/料理:伊藤晶子 撮影:千葉充

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柑橘系の食欲をそそる香りと、ピリッとした辛さが魅力のゆずこしょう。薬味などに使われることが多いですが、実はメインの調味料としても活躍してくれます。そこで今回は、ゆずこしょうを使った肉料理5選をご紹介。さわやかな風味のスタミナメニューで、夏バテとオサラバしちゃいましょう♪

【画像を見る】うまみいっぱいの汁ごと召し上がれ♪「牛肉と長ねぎのゆずこしょう炒め」

■とり肉となすのゆずこしょう炒め

【材料・2人分】

とりもも肉 1枚(約250g)、下味(塩、こしょう 各少々)、なす 2個、ピーマン 2個、合わせ調味料(マヨネーズ 大さじ1と1/2、酒 小さじ1、ゆずこしょう、しょうゆ 各小さじ1/2)、サラダ油、こしょう

【作り方】

1. なすは皮むき器で皮をしま目にむき、小さめの乱切りにする。ピーマンは縦半分に切り、小さめの乱切りにする。とり肉は余分な脂を除き、一口大に切って、下味をふる。

2. とり肉を皮目を下にしてフライパンの中央に並べ、まわりになすを入れ、なすに油小さじ1をかける。ふたをして火にかけ、とり肉に焼き色がつくまで4〜5分焼く。

3. ふたを取り、とり肉の上下を返しながら全体を混ぜ、とり肉に火が通るまで2〜3分炒める。ピーマンを加えてさっと炒め、合わせ調味料を加えてからめるように炒め、こしょう少々で調味する。

(356Kcal、塩分1.5g)

とり肉のまわりになすを並べ入れ、フライパンで火にかけていきましょう。とり肉から脂とうまみが出たら、なすにしっかりと吸わせるのがポイント。マヨネーズを加えた合わせ調味料をからめることで、よりクリーミーな仕上がりになります。

■牛肉と長ねぎのゆずこしょう炒め

長ねぎはうすく焦げ目がつくくらいまで炒めると、甘みとうまみを引き出せます。十分に炒めたところで肉を戻し入れ、手早く炒め合わせましょう。

■豚のゆずこしょうステーキ

柑橘のさわやかな香りが夏の食卓にぴったり。冷めてもおいしくいただけるので、お弁当のおかずにも◎

■ポークソテーゆずこしょう風味

ゆずこしょうの風味がピリッときいたポークソテーです。大人向けの味わいなので、夫婦で過ごす日のディナーなどにいかが?

■チキンソテー ゆずこしょうソース

とり肉は両面に片栗粉をしっかりまぶして揚げ焼きに。口に運んだ瞬間にカリッと音がなるような、こんがりとした食感に仕上がります。

ゆずこしょうは市販品を使うことが多いかもしれませんが、実は自宅でも作れます。青ゆずや青とうがらしなどベースになる材料を用意し、チャレンジしてみてはいかがでしょう?