[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2020年5月19日の放送では、消毒作業のプロが教える「基本的な消毒テクニック」を紹介していました。

新型コロナウイルスの集団感染で世界中の注目を集めた「ダイヤモンドプリンセス号」。その船内の消毒作業を行った専門業者が、東海市内の小中学校の教師に講習を行いました。


どうやって拭くのがベスト？（画像はイメージ）

ポイントは「一定方向」

先生たちに消毒法を伝えたのは、東海市内の整理清掃専門会社・レリックの神野敏幸社長。

いつもは教える側の先生たちが生徒になって、除菌効果のある机の拭き方などを「消毒のプロ」から学びました。

例えば、消毒液を含んだふきんで机を拭くときは、「一定方向」に拭くことがポイント。

往復してしまうと、ウイルスを拭きとっているはずが、逆に、ウイルスをのばし、机の上にばらまいていることになるそうです。また、同じふきんばかり使わず、こまめに取りかえることも大切とのことでした。

「一定方向」に拭くと聞いて、私は拭く方向なんてこれまで全く意識していなかったので、往復していたかもと反省しました。

学校が再開すると先生たちの負担もいろいろ増え、大変だろうなと思います。子どもたちはもちろんですが、先生たちをサポートする体制も必要ですよね。

ライター：iwatami