「ミニ保険」じわり市場拡大の理由
少額短期保険は、死亡保険では保険金額が300万円以下など一定の制限があり、その分、保険料は安い。同協会の集計によると、2017年度末の保有契約件数は業界全体で753万件と、前年度比で1割伸びた。
手軽さが売りのミニ保険だが、通常の保険会社と異なり、経営破綻時に契約者を保護する仕組みはない。税制上のメリットが受けられる保険料控除の対象にならない点にも注意が必要だ。
一方、異業種から参入しやすいのも特徴。資本金1000万円で保険会社を設立できる東急不動産やヤマダ電機のように本業との相乗効果を狙って新会社をつくったり、既存会社を買収したりするケースが多い。
