小型EVの要に、パナソニックが出力倍増の駆動システム量産化へ
次期型駆動システムはモーター、インバーター、DC(直流)/DCコンバーター、充電器を一体化したもので、48ボルトの電源電圧で駆動する。部品を個別に搭載する場合と比べて、車体を小型・軽量にできるのが特徴。モーターの効率や空冷式の冷却性能を高める設計を取り入れ、高出力化を実現した。
パナソニックは小型電動車に必要な基幹部品をまとめて提案できるのが強みで、次期型も構成部品の一つとして提案する。2輪、4輪の電動車など幅広く提案していく。
パナソニックは30日に開幕した創業100周年を記念した自社展示会で、乗り物を使ったサービス化「MaaS(マース)」を意識し、従来型の駆動システムを搭載した自動運転の小型EV「SPACe―C(スペイシー)」を初披露した。人が乗るキャビンと走行を担う駆動部が分かれておりキャビンを交換することで多様な移動サービス用途で利用できる。21年以降の実用化を目指す。
