長友のトルコ名門移籍で元日本代表MF稲本に再脚光 「ファンから絶大な人気を博した」
ガラタサライで長友は「二人目の日本人」 “第1号選手”の稲本に再びスポットライト
日本代表DF長友佑都はトルコ1部ガラタサライへの期限付き移籍が決まった。
長友のトルコ名門移籍に伴い、かつてガラタサライに所属した日本サッカー界にその名を刻む名ボランチに再びスポットライトが浴びせられている。
「ユウト・ナガトモがガラタサライ移籍でイスタンブール」と報じたのはトルコテレビ局「NTV」だった。長友の移籍を受けて、黄色と赤の名門でプレーした日本人選手第1号が改めて注目を集めている。
「ナガトモはガラタサライの二人目の日本人選手となる。黄色と赤のチームは2006-07シーズンにジュンイチ・イナモトを獲得していた。1シーズン、ガラタサライのユニフォームに身を包んだイナモトは移籍後、ファンから絶大な人気を博した」
特集ではこう振り返っている。現在J1コンサドーレ札幌でプレーする元日本代表MF稲本潤一は、2006年ドイツ・ワールドカップ後にウェスト・ブロム・ウィッチからトルコの名門に移籍。リーグ戦25試合に出場し、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージボルドー戦では豪快な一撃を叩き込み、中村俊輔(当時セルティック/現ジュビロ磐田)以来となる日本人二人目のCL弾もマークした。
熱狂的なサポーターから寵愛を受けた稲本のように、 長友もフィールドで結果を残し、イスタンブールの人気者になれるだろうか。
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images