来週のCES期間中に完全自動運転タクシー、好みの地点までラスベガスの公道走行
CESでは多くの企業が自動運転車のデモ走行を実施しているが、駐車場など閉鎖された区域で実施されるものがほとんど。それに対し、今回はリフトのアプリを使いながら、さまざまな人に完全自動運転による実世界でのタクシーサービスを体験してもらうのが狙い。アプティブによれば、この種のデモ走行が行われるのは初めてという。
アプティブは、米GMの自動車部品部門を母体とする旧デルファイ・オートモーティブが前身。旧デルファイが17年12月5日に2社に分離され、内燃機関車向けパワートレーンや部品アフターマーケットを担当する英デルファイ・テクノロジーズと、自動運転など先端技術を開発・提供するアプティブの2社が設立された。アプティブは19年までに自動運転システムの量産を計画している。
さらにアプティブは、デルファイ時代の17年11月、米マサチューセッツ工科大学(MIT)発の企業で自動運転関連ソフトウエアを開発する米ニュートノミー(NuTonomy)を4億5000万ドルで買収。ニュートノミーは16年に、シンガポールで世界初の自動運転タクシー実証試験を行い、注目されたスタートアップ。買収に先立つ17年初めには、ニュートノミーとリフトの提携が発表され、ニュートノミーの本社があるボストンの一部地区で、リフトの配車サービス網やアプリを使いニュートノミーの自動運転車を走らせる試験プロジェクトを始めている。
