海外で人気が高いと言われる日本人女性。日本に反感を持つ人が多い中国でも日本人女性の評判は良い。それは、中国人女性と対照的な魅力があるためという理由も存在するようだ。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国で一般的に考えられている「日本人女性と中国人女性の違い」について論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 海外で人気が高いと言われる日本人女性。日本に反感を持つ人が多い中国でも日本人女性の評判は良い。それは、中国人女性と対照的な魅力があるためという理由も存在するようだ。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国で一般的に考えられている「日本人女性と中国人女性の違い」について論じる記事を掲載した。

 記事は、日本人女性と中国人女性は「結婚後」に大きな違いが生じると指摘。例えば、「日本人の妻は夫を励ますのが上手で、疲れて帰ってくると“お疲れ様”とねぎらってくれるが、中国人妻の場合は疲れて帰ってきても“どこでのたれ死んだかと思った”と悪態をつく」のだという。また、「日本の母親は結婚する娘に対し、夫に尽くし義理の親に孝行するよう教えるが、中国の母親は娘に対して、夫の財産をすべてコントロールするように教える」と、日中の違いを強調した。

 また結婚相手に関しては、貧乏でも同世代の同国人を選び、ともに頑張ろうとする日本人女性と対照的に、中国人女性にとっては「玉の輿婚」や「外国人との結婚」がステータスであると指摘。愛よりも経済力やメンツを優先して相手を選ぶためか、「中国人女性には不倫も多い」と主張した。

 こうした対比からは、中国人の目には日本人女性が理想的な良妻賢母に映っていることが分かる。人によって違いがあるとはいえ、男性に経済力を求める中国人女性が日本人女性より多いのは事実だ。実際、中国では男性は家や車を持っていないと結婚できないとすら言われる。

 また記事は、「日本人女性は男性に対して寛容だが、中国人女性は自分にだけ寛容」とも主張しているが、中国では家庭で夫を冷遇する女性も少なくないようだ。少なからぬ中国人女性がこれを男女平等と錯覚しているようだが、本当の男女平等とは互いへの尊重あってこそではないだろうか。記事の主張はやや誇張した表現も含みながら、日中の女性に違いについて主張している。中国での日本人女性の人気はまだ当分続きそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)