習近平指導部の長期的な政策方針を話し合う、中国共産党の中央委員会第三回全体会議(三中全会)が12日、全面的な改革深化に関する決定を採択し、閉幕しました。討議の内容を総括したコミュニケでは、改革の重点は経済体制の改革だとしたうえで、「問題の核心は、政府と市場の関係修正だ。資源の配分で市場に決定的な役割を担わせるとともに、政府の役割を改善する」としました。資源の配分で市場が「基本的な」役割を果たしていると