長野県池田町の街並みを眼下に眺めながらから、少し山を登った中腹に静かに佇む宿、『八寿恵荘』は、その存在を自然の中に溶け込けませている。館内に入ると、カモミール(カミツレ)や木の香りが漂い、思わず深呼吸をしたくなるほど。それもそのはず、内装は、8種類もの地域材をふんだんに使い、自慢のお湯はカミツレのエキスがたっぷり入り、『華密恋(かみつれ)の湯』と名付けられている。カミツレの畑は宿を囲むようにあり、