冬は寒波、夏は酷暑と、世界中で頻発している異常気象。

アメリカ西海岸のカリフォルニア州では、2013年の雨量が観測史上(1849年)最低で、木の年輪から判断すると500年ぶりの大干ばつではないかと言われています。

なかでもフォルサム湖“Folsom Lake”は、大半が干上がってしまったとのことです。

3年前と今との、ビフォー・アフター写真をご覧ください。

 

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2011年のフォルサム湖。


2014年1月16日のフォルサム湖。

ダムの存在が虚しく感じるほど水がなくなっています。


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フォルサム湖は、サンフランシスコから北東の位置。


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衛星写真で比べた2013年と2014年。


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上がかつての姿、下が現在。


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湖底に降りて見たところ。


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「ボート禁止」のポールも倒れて意味をなしていません。


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ボートの残骸。


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自転車で湖底をサイクリングする人も。


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水面ぎりぎりにあった橋も、ほぼ全てがあらわになっています。


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沈んでいた車。


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カリフォルニア州の2013年の平均降雨量は7インチ(約180mm)で、例年の平均が22インチ(約560mm)だそうなので、3分の1も降らなかったことになります。

日本でも記録的な豪雪に見舞われたばかりですが、今後も経験したことのない異常気象が続くものだと警戒しておく必要がありそうです。

Folsom Lake Disappears Before Our Eyes

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