イングランド代表のコーチを務めるガリー・ネヴィル氏は、プレミアリーグの現状を嘆いた。

 プレミアリーグは世界で最も栄えたリーグの一つだが、イングランド代表にとっては必ずしも歓迎すべきものではない。なぜなら、外国から世界的なプレーヤーが集まるため、プレミアリーグに所属するイングランド人選手は全体のわずか26%しかいないのだ。

 トップリーグに所属する英国人選手が少ないということは、代表強化に支障をきたす可能性がある。

 この件についてG・ネヴィル氏は「プレミアリーグにはイングランド人プレーヤーが26パーセントしかいない。(19日に対戦したドイツの場合、ブンデスリーガでプレーするドイツ人選手は48パーセント。)この現状は変えていかなければいけない」とコメント。リーグの現状をうれいた。

 もっとも、「でも我々は、これからの15〜20年の内に主要大会で勝てると信じているよ」と話し、タイトル獲得に向けて諦めずに歩んでいくと語っている。