ゴディバ、米倉涼子さんと徳井義実さんと共に新ホワイトデーを提案

　ベルギーの高級チョコレートブランド、ゴディバ（GODIVA）を輸入販売するゴディバジャパンは2013年2月28日、東京・千代田区のベルギー王国大使館を会場にして、女優の米倉涼子さんとお笑いコンビ、チュートリアルの徳井義実さんをゲストに迎え、ホワイトデーのイベント「GODIVA　White　Day　2013　〜　Hunter　of　Love」を開催した。ゴディバでは、「ホワイトデー」を、「男性から女性に愛の告白や日々の感謝を伝える日」と考え、積極的に気持ちを伝える男性を応援したいとしている。

　ゴディバが2013年ホワイトデー限定で用意したのは、「ムースダムール　コレクション」と名付けたムースを包んだチョコレート粒。「ムースダムール」はフランス語で「愛のムース」という意味。ピスタチオ、ヘーゼルナッツなど5種類のナッツとなめらかなムースを、それぞれ相性の良いチョコレートで包んだ。また、パッケージはスペイン人アーティスト、ハイメ・アジョン氏がデザインした。チョコレート粒にも、パッケージからインスパイアされたハートや渦巻きなどのデコレーションがほどこされている。

　ゴディバジャパンの代表取締役社長ジェローム・シュシャン氏は、「ホワイトデーをバレンタインデーのお返しの日とだけ考えるのは、もったいない。男性が、もっと積極的に、愛や感謝の気持ちを大切な人に伝える日にしていきたい。ゴディバは、そのようなムーブメントを起こしたい」と語った。

　イベントにゲスト出演した徳井さんは、「バレンタインデーは、女性が勇気を持って気持ちを告白する日として定着しましたが、今は、男性が草食系といわれるような時代になったので、これからは、かえって、男性に告白できる日を作ってもいいですね」と納得顔だった。徳井さん自身も、「意外にオクテなので、告白できる日を決めてもらった方が気持ちが楽になります」と歓迎していた。

　また、米倉さんは、「ラブ・ハンターのように積極的になれない男性が、好きですと言葉に出してはいえなくても、チョコに気持ちを込めて渡せばいいということになれば、キチンと気持ちを表現できるかもしれない」と、ゴディバの提案する新しいホワイトデーのあり方に賛同していた。また、自分がプレゼントをもらう時について、「サプライズは大事。普通にもらっても嬉しいとは思うのですが、びっくりするようなドキドキ感があった方が、もっと素敵です」と語っていた。（編集担当：徳永浩）