ウディネーゼは23日、チャンピオンズリーグ予選プレーオフ・ファーストレグで、スポルティング・ブラガと敵地で対戦し、1−1で引き分けた。フランチェスコ・グイドリン監督は試合後、まだ突破できるかは分からないが、良い結果であり、だがウディネーゼが決して良かったわけではないと話している。

「非常に難しい場所でこの結果を手にして、落胆することはできない。これでがっかりしていたら、選手たちをリスペクトしていないことになる。ただ、ラウンドを突破するのにこのパフォーマンスでは不十分だということは、分かったんじゃないかと思うな」

「我々はまだスタートしたところで、彼らのようにすでに開幕しているかどうかが、大きなこととなり得る。フィジカルコンディションだけの問題じゃなかったと思うがね。相手は価値あるチームで、敗北に値しなかった。我々はあまりに多くのパスミスがあったし、守備から攻撃へ転じることができていなかった。より良いゴールチャンスをつくったのは、我々の方だったけどね」

「繰り返すが、このパフォーマンスでは、ラウンドを突破するには不十分だ。まだ突破がどうなるかは分からない。相手はその価値を見せてきた。すべては来週決まる。突破できれば、士気が大きく高まるね。だからこそ、何としてでもラウンドを突破したい」

ウディネーゼで最も良いプレーを見せたのは、GKジェリコ・ブルキッチだった。

「彼は成長しているし、もちろん素晴らしいGKだ。だが、私にとってはおそらく欧州最高のGKである(サミル・)ハンダノビッチの代わりとして呼ばれた。ウディネーゼではそれほどプレッシャーがあるわけではないが、彼はクオリティーがあることを見せているところだ。彼については、彼のことを考えても、満足しているよ」