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自動車で例えるならば、まるでコンセプト・カー。そんな未来を見せてくれる驚きの技術搭載のテレビが2011年12月10日から発売されている。通常のフルHD (1920 x 1080) の4倍にあたるQFHD (3840 x 2160) パネルを採用して高画質な2D映像を表示できる上に、世界初の裸眼立体視対応のREGZA 55X3だ。その解像度はフルHDをはるかに超え、一眼デジカメの4928×3264という大きな画格で撮った画像をそのままの美しさでディスプレイできる大きさだ。2Dと3Dはリモコン操作一つで切り替えることができるので、この規格にあった番組放送やソフトウェア、再生期などの開発が実に楽しみだ。

実勢価格は90万円前後だが、すでに予約している人でも納期は2012年1月中旬以降。店頭展示用の実機を確保するのも困難とのこと。自分が出かける地域の店舗に当機が来るかどうか、電話などで事前に確認しておこう。


東芝 REGZA 55X3 製品情報


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(MIYUKI KOMATSU)


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