「KARAが日本で行った握手会終了直後にペーパーナプキンで手を洗っていた」と伝えた18日付のNEWSポストセブンの記事が韓国で「握手会論争」として複数のメディアに報じられた。同国メディアは「韓流（はんりゅう）殺し」と、批判的な見方を示した。

　NEWSポストセブンは『KARA　握手会終了直後、手を熱心に洗う姿を見られる』と題した記事で、KARAが握手会ではファン一人一人に笑顔で握手をしていたが、終了直後にパーティションの裏で手を熱心に洗っているのを見て「違和感を覚えた」「もう少し配慮が欲しかった」とするファンの目撃証言を紹介した。

　NEWSポストセブンは握手会の具体的な場所や日程については明かしていないが、韓国メディアは「状況からみると6月25日に行った国内大手と日本の通信会社による携帯電話の発売イベントでの出来事」と推定した。

　韓国メディアは、NEWSポストセブンの報道を引用しつつ、「KARAがファンと握手会直後、必要以上に熱心に手を拭いてファンを失望させたという主張が出てきて論争になっている」と伝え「韓流殺し？」「韓流歌手をけなしている？」などと批判的に報道。

　さらに、NEWSポストセブンの報道後、嫌韓派が2ちゃんねるに集まって「KARAが日本を金稼ぎの手段としか思わない」などと批判を繰り広げていると、2ちゃんねるの書き込みなども併せて紹介した。(編集担当：金志秀)