インテルは31日、アメリカでマンチェスター・シティと対戦し、3−0と勝利を収めた。試合後、インテルのラファエル・ベニテス監督は次のようにコメントしている。

「チームの仕事ぶりにとても満足している。我々は望んでいたことすべてをやったし、うまくそれができたね。ウチには34人の選手がいるが、全員が機会を得たし、今日はチャンスがなかった選手たちも、これからの試合でピッチに立つだろう。(ゴールを決めた)オビンナとビラーギのことは、すごくうれしく思っているよ。ビラーギは右足なのにすごいゴールを決めたね。サポーターへの愛情もうれしかった。良いサッカーをプレゼントできたと思うし、我々の目標は今後の親善試合でもそれを続けていくことだ」

一方、対戦したマンCについて触れられると、ベニテス監督は次のように述べている。

「彼らは良い試合をしたよ。アグレッシブなプレーだった。でも、この試合はインテルがコンディションを上げていくのに役立つこととなったね。いつだって勝つ方が良いからだ。親善試合であってもね。我々は秩序立っていたし、うまくスタートできた。11人対10人になってからは、状況をうまく生かして、試合をよりコントロールすることができたよ」

また、マンCへの移籍が取りざたされ、この日の試合に出場しなかったFWマリオ・バロテッリに関しては、このように語った。

「彼が出なかったのは、筋肉の問題があったからだ。マーケットの話については知らない。インテルでの私は指揮官というだけだ」