厚生労働省が設置を容認する方向の「赤ちゃんポスト」について、タイゾー君こと杉村太蔵衆院議員が異議を唱えている。同議員が2007年3月7日に更新したブログでは、「まず名前が嫌ですよ。赤ちゃん“ポスト”とは何ですかね。とんでもないネーミングだと思いますよ」と、名称について反発している。その一方で、「子捨て」を行う親は一定数存在するとした上で、赤ちゃんポスト自体の是非については、

「仮にそうした(赤ちゃんポストという)救済措置を講じて、その結果、無責任な親の増加をまねくような事態になったらとんでもない話しです。だからといって、現にそうした赤ちゃんをではどこで面倒を見るか、安全な場所で保育するか、実に悩ましい問題であります」

   と、態度を明らかにしていない。