23日、台湾メディア・東森新聞雲によると、70年前の2月28日に台湾で発生した二・二八事件を記念する台北市の二二八和平公園に、大量の中国国旗が立てられていたという。

写真拡大

2017年2月23日、台湾メディア・東森新聞雲によると、70年前の2月28日に台湾で発生した二・二八事件を記念する台北市の二二八和平公園に、大量の中国国旗が立てられていたという。

市民の楊(ヤン)さんが22日午前に同公園を訪れたところ、一部に無数の五星紅旗(中国国旗)が掲げられているのを発見、その様子をネット上に掲載した。写真からは、多くの五星紅旗とともに「2・28で蜂起した共産党員に敬意を」という横断幕が確認できる。

楊さんは「厚顔無恥もここまで来るともはや奇観。恨んでいるのは中国という集団でも、中国人という集団でもない。台湾の民主を記念する場所を、台湾の歴史の脈絡をこのように塞ぐことが恨めしいのだ」「中国共産党とその仲間はずる賢く歴史を切り取り、台湾の歴史を中国共産党の神話に組み込もうとしている。これはその究極的な成果だ」と憤慨している。

楊さんの投稿を見たネットユーザーは「吐き気がする」「…本当に面白い(ジョークだ)」「公園管理当局は片付けないのか」「これは正常な人類の基準を超越している」「旗いっぱいにいたずら書きしてやりたい」といったコメントを続々と残している。

台北市公園路灯管理処は「活動を申請する書類に旗を設置することは書かれていなかった。向こうも許可されないのを分かっていて、勝手に置いて行ったのだ。公園の巡視員からの通報を受けて、職員がすぐに撤去した」と説明している。(翻訳・編集/川尻)