(台北中央社)国防部(国防省)は3日、同日午前6時までの24時間に中国の軍用機延べ17機が台湾海峡の暗黙のライン「中間線」やその延長線を越えて台湾の北や南西の空域に進入したと発表した。このうち一部は北部・基隆から約41カイリ(約76キロ)の地点まで近付いた。同期間に台湾海峡周辺で確認した中国の軍用機は延べ26機、軍艦は延べ5隻。軍用機のうち延べ3機は台湾の南西の空域に進入し、台湾本島最南端ガランピ(鵝鑾鼻)から