英議会下院で16日、終末期の成人に対し、自ら命を絶つ権利を認める法案が提出された。ただ、6割超の議席を占める与党・労働党内でも意見が分かれており、可決されるかは見通せない。法案を提出したのは、労働党のキム・レッドビーター議員。X(旧ツイッター)に4日、「命は尊いが、選択も同様に尊い」と記していた。法案の詳細は現時点で公表されていないが、レッドビーター氏は英メディアに対し、対象者は「余命6〜12カ月」