将来の不安に備えて保険には入ったほうがいいのか。ファイナンシャルプランナーの菱田雅生さんは「民間のがん保険や医療保険は、確率論上は必ず保険会社が勝つようにできている。損になることを前提として、本当に備えておくべきなのかどうかを冷静に考えたほうがいい」という――。※本稿は、菱田雅生、大口克人『日経マネーと正直FPが教える一生迷わないお金の選択』(日経BP)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/